- 2022.01.24 Monday
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秋が少しずつ深まってきましたね。紅葉狩りなど行楽に絶好の季節になりました。みなさん、どうお過ごしですか?
さて、このたび国税庁から平成23年分の給与実態統計調査が公表されました。主な内容を見てみましょう。
◆平均給与額
平成23年分の平均給与は409万円となり、前年と比べて3万円余り減少しました。平均給与が減少した一方で、平成22年度改正で年少扶養控除が廃止されたことにより1年通じて勤務した給与所得者4,566万人のうち、源泉徴収納税者は3,853万人と、前年と比べて99万人増加しました。
また、徴収税額は75,529億円と、前年と比べ3,056億円増加しました。
◆給与階級別
年間給与額300万円超400万円以下の者が838万人と最も多く、18.4%を占めています。次いで200万円超300万年以下の者が797万人で17.4%です。
◆平均賞与額
平成23年分の平均賞与は59万円となり、前年と比べて12,600円余り増加しました。
◆企業規模別
資本金2000万円未満の株式会社の平均給与は352万円、資本金10億円以上の株式会社の平均給与は572万円となり、その差220万円と大きな差が生じています。
以下に平成14年分から10年間の給与額の変遷を挙げておきます。
平均給与額 伸び率
14年分 4,540千円 ▲1.4%
15年分 4,439千円 ▲0.9%
16年分 4,388千円 ▲1.1%
17年分 4,368千円 ▲0.5%
18年分 4,349千円 ▲0.4%
19年分 4,372千円 +0.5%
20年分 4,296千円 ▲1.7%
21年分 4,059千円 ▲5.5%
22年分 4,120千円 +1.5%
23年分 4,090千円 ▲0.7%